●2001年02月28日(水)
【つれづれのあっち飛び、こっち飛び日記】
今、あの素晴らしいギタリストのヘラルド・ヌニェスがOFSの録音スタジオに通っているらしい。シギリージャなんかは絶品らしい。OFSの鬼プロデューサーは滅多に誉めないから、これは余程のものだろうと見に行きたくて仕方がない。 でも、全然立ち寄れないのだ。せっかくCD録音しているのに。 昨日なんか、ちょっと稽古を通していて夜の11:00になってしまった。もっとやろうと思っていたが、さすがに体が疲労して来たのか同じところで何度もボサっとして来たのでもはやこれまで、と見切りをつけた。つけた途端にどっと疲れが出た。シャワーに入ったらもう、タコのようにぐんにゃりしてしまって悠長に物が書けなくなってしまった。 夜は疲れ切ってしまうから、昼間にこうやって書いておく。出ずっぱりの時はできない。大抵は一日を第一部と第二部に分けて帰宅するので、少しは書ける時間がある。どうして家に帰るかというと、体力が最大限に使われている時こそ一層に自分の料理しか嫌なのだ。昼食が正餐なのです。外食は踊っている時はだめだ。ビタミンとかミネラルとか家庭科で習ったとおりのバランスのよいしっかりしたメニュー。わぁ、食いしん坊!と言われたって、これちゃんとやらないと一日に2キロやせてしまうのだ。山盛りのフルーツとデザートも。ご褒美として...第二部に備えてね。 衣装の仮縫いに行かないといけない。面倒くさくって嫌になってしまう。仮縫いで大抵気に入らなくて、何時間にも及ぶのだ。どうしても気に入らないといけないのでいつも一曲につき数着注文しておく。それでも全滅で本番には大昔の衣装を引っ張り出してくる事もある。私みたいなお客は一人もいない、とデザイナーは憎悪を込めて言う。全くこの発言には疑う余地がないと私も自覚している。どうしていい加減なところで手が打てないのかと自分でも本当にうんざりしているのだ。衣装に関しての固執の仕方といったら、実にのろわれた性癖とさえ言える。他ののろわれた部分はおおやけに公表するつもりは、ない。では、また明日。 あ!ツアーで来る生徒の明日は確か、自由に行動する日だと言っていたけれど、よく考えたら祭日でお店が一件も開いていない。かわいそうに、買い物ができないじゃないの。がっかりしちゃうわよねぇ....
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