●2004年02月10日(火)
もう何日も一節の詩の断片を抱えて うろうろしている。 どうしても誰の詩だったのか思い出せない。 ロルカとは思えないけれど、あんまり見つからないのでロルカの全部を もう4晩くらい上から下から読み直していらいらしている。 次にやっぱりアントニオ・マチャドだったかなと思ってこれも三日くらい下から上から斜めから読み飛ばしている。 あ!バカねえ、もう。マヌエルの方よ、絶対に!! というのでマヌエル・マチャドを縦にだーーーーだーーーーと読んでは失望し、失望しては道草食って、今日も夜中の一時だ。 途中で色んな凄い詩にひつかかって感心する。 でもってもう、フレーズ入れて検索に限るというので フレーズ入れて検索してもやっぱり山のように引っかかってしまってとてもダメなのだ。 ヤフーエスパーニャだめ、多過ぎ。 日本のヤフーは? 日本語にすると情けないくらいに何も出て来ない。 スペイン、スペインの詩、なんかで本当に出て来ない。 文学者いないの?と驚いてしまった。 ロルカが殺されたのは、なんていう記事を読み、 サルバドール・ダリに捧げている詩なんか読んじゃあ、おーーー気持ち悪いーーーなんて。 それでついに全部のスペイン史に出て来る詩人から始めてしまったら 私のいつも気になっていたロペ・デ・ベガの伝記が出てきてしまった。 Su vida fue muy azarosa. En particular, una vida llena de aventuras amorosas, pues estuvo casado varias veces y tuvo muchas amantes. Fue soldado, secretario de varios diplomaticos y, finalmente, sacerdote. 本当にぃ??? にやにやにや。 この16世紀から17世紀にかけて活躍した詩人の人生は大変に変化に溢れたもので、特にその恋愛遍歴に驚嘆。なんども結婚し、数限りない愛人を持ち、兵士になり、外交官の書記官として活躍し、最後は修道士になったですと!!! それは退屈する間もなかったでしょう、あはは。 何て言ったってスペインが黄金色だった時代の外交なのだから花形も花形、これ以上の栄華はなかったというくらいの歴史の書記官だもの。 今度読んでみよう、古典。わかるかなぁ、セルバンテスでも辟易とするけど.... セルバンテスか投獄されていたのはセビージャの目抜き通りのスペイン銀行の地下だと言われている。銀行の伯父様が見せてくださったことが昔あった。「ねぇ、恋人はいるの?」と聞かれ「結婚しているの」と答えた、スペインの一年目のこと。 あはは....ここにもいたかロペ・デ・ベガって感じです。 参ったなぁ、ああーーーいらつく。あの詩はどこだぁ、もう。 自分で書いてしまおうかな、著作権云々されることもないしね、それなら。さぁて、書けるかなぁ、15歳からこっち、書いたためしがないけれど。 ついてない、今日は私の日ではなかった。 昨日も一昨日もね。寝てしまうしかない。 明日はデイエゴだ。
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