●2009年04月24日(金)
最近感じている事 フェリアはまだ日曜まで始まらないのに もう会場の辺りは凄い人だかりだ。 ここの所 忙しくて朝も夜も無い感じがする。 待ち時間を利用して中村あきら(変換できないくらい難しい一字)先生の分厚いご本を読んでいる。 ちょっと前までは日本は中国で何していたのかな と思っていた。つまり人の国に居るからああいう戦争が起きたのではないか なんで日本軍がそこに居たのだ と思っていました。漠然と侵略していたのかなという気がしていたので これは恐らく多くの日本の人達が思っている無意識の意識なんじゃないかと思うのです。 1900年を前後して日本人は2000人くらいが あの大陸に住んでいました。満州と言う国は 今、中国人が盛んに日本が侵略したと言いがかりをつけていますが あれは中国ではないのですよ。日本人が中国人ではないように満州帝国の満人は中国人ではありません。満州というのは 万里の長城の外にあることからも分かるように 中国ではありません。あの当時も当然中国ではないので 今の中国から侵略したなんて言われる筋でも理屈でもありません。 満州には鉄道関係とその他の産業で日本人が沢山住んでいましたが ロシアに突然殺されたりします。それがそもそも日露戦争の仕方なく始まったゆえんですがー日本は何年も平和交渉を続けますがロシア帝国は尊大で約束を破って耐え難い暴行ばかり繰り返すんですねーこの過程を見るとそこには軍国主義などと言われる ものは一つも無いのですよ。 日本は中国ともロシア、ソ連とも いつも防戦で苦労した歴史の連続です。 普通、日本に居る外国人は日本の警察が保護しますよね 突然 日本の暴徒に虐殺されたりはしないわけです。 ところが中国に居た日本人は、中国の暴徒と「警察」にまでやられるのです。あの国は1900年ごろ そういう国で、実は中国の正規の軍隊のもとは山賊です。正式な軍人として訓練と教育を受けた人達が軍隊となるものですけど 歴史を見ていますと ある日 この山賊、強盗を政府の正式の軍隊にするんです。 これには英国始め世界中が驚き震え上がります。 どうしてそうしたのかと言うと 安く上がるからという理由です。驚くべき事実で、このせいで中国兵の行くところ略奪 強姦 虐殺が止まなかったわけです。日本が南京戦で相手にした多くの兵隊はこの山賊集団でした。だから降伏して来ても懐に沢山の手榴弾を隠していて、いつやられるか分からない状態でした。 日本は中国の正規の軍隊と戦ったのではなくて 多くは 匪賊と呼ばれる山賊です。負けそうになると軍服を脱ぎ捨てて市民にまざって逃亡し、市民の服のままだまし討ちにするという事件の連続でした。 フランスの記者が書き残している記事には 彼らは殺した日本兵の軍服を着ていたと言います。 こういう大集団を何千も見かけたと書いています。 今の中国のすることを見ても驚くのですから 未開の山賊と戦ったあの戦争では 教養の高い武士の魂の残った日本人にはとても苦しい 驚くべき戦いだったろうと思います。 私がどうしてこのようにして毎日勉強しているのかというのは 私のナショナリズムが私をして真実の究明に向かわせるのですが もう一つには、教育の行き届いた昔の日本夫人達は 中国大陸で 世にも凄まじい強姦と惨殺をされるわけですが どんなにか恐くて恐ろしかっただろうと 胸が痛むからです。 それなのに ああいういかさまな国の言いがかりを受けて私達は調べもしないで 「戦争なのだから何をしたか分からない」という根拠で つまりはあの時代の 本当は立場が逆だった自分の先祖達を その死を、辱めているわけです。 日本の兵隊もどんなにか苦しかったろうと思います。 日本人が警察とは名ばかりの山賊の成れの果てのような軍隊に攻撃されるので仕方なく大陸に渡る訳ですが、ここでも徹底して戦わないように言われているのでかえって命を落としたり 辱めを受けて自殺したりしているのですね。 テポドンを撃たれるのに 応戦と言う形しか取らない今のように 又、ソマリアという危険な地域に派遣される自衛官なのに 攻撃はしてはいけないと縛られていて 命を落とすかもしれない 今の日本と同じです。 挙句の果てに 本当はあちらがした虐殺を この躾の厳しい隊律の厳格な軍隊であった日本人に濡れ衣を着せている。私達まで そうだそうだと尻馬に乗る。 中村先生の一冊の本も通読せずに。 ただの一編の日本史も検証しないで。 私は弔いの意味を込めて 読み進みます。 どんなにか怖ろしかっただろうと 胸を波立たせながら。 申し訳ありませんでしたと死者に詫びながら。 今、こうやってありもしなかった南京虐殺の本が中国の空港に溢れかえり、映画が10本も封切られるという凄まじい捏造と政治としての戦争を仕掛けられている中、惨殺はまぬがれた後世の私達は 何があったのかしっかりと調べてあげないといけないのではないでしょうか。 週末にもっと平易で一日で読めてしまう本も紹介しますから 是非 心ある読者の皆さんも国の明日のために この危機の中、歴史認識を確立させてください。 ご一緒に勉強できればと思います
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