●2010年06月16日(水)
又同じことの繰り返し 子供が学校で苛められて帰ってきた。 日本が満州を侵略したと習ったらしい。それで友達がほらね、日本て....とやられたのだ。特別レポートとして第二次世界大戦の研究を提出させて欲しいと歴史の教師に言わせた。二つ返事で受けてもらえたので 今、日露戦争から初めて原稿を作り、昨日から翻訳している。満州というのは 歴史地図を見れば明らかだけれど1900年には万里の長城の外に独立国としてあるのだ。これは中国ではない。中国が「返還を求めた」なんていうのは一理も無いのだ。 子供に世界地図を見せたら随分明るい顔になった。 日露戦争の世界史的意義は偉大だ。あれは日本の国防を賭けた戦いだったのだ。ロシアの南下を防がなくては呑み込まれるところだったのはちょっと歴史を見ればはっきりと認識できる。 日本が勝つとフィンランドでは東郷元帥と言う名前の写真入りのビールを出した。人々は喜びと興奮で踊り明かしたという。ロシアに圧迫されていた全ての国と国民が狂喜したのだ。ユダヤ人、アラブ人もだ。どんなに愛された名前か知れない。TOGO イスタンブールには通りの名前に東郷、小玉、乃木が命名されて今も健在なのだ。この誇らしい偉業は暗い戦争のイメージでくくって欲しくない。これは民族の存亡を賭けた偉大な戦いだつたのだ。 人類史上初めて、あの帝国主義時代に黄色人種が白人の横暴に勝った。この意義は大きく、衝撃は列強に走り、第二次世界大戦の遠因になった。 私は翻訳しつつ、時々胸が迫って目が曇る。 ああ、なんという時代 なんという緊迫 なんという民族であったことか!!! 1919年、国際連盟で日本は人種差別撤廃条項を議案に出すのだ。 人類史上初めての堂々毅然たる勇気です。なのに牧野さんのことは誰にも語られていない。名前が知られていないって 本当に酷い。 日本と言う国がいかに自国の輝かしい歴史と史実をないがしろにして貶めて来たかが この一事でも分かる。 子供達に教えなくてはならない。日本の民族にいかに清貧で美しい剛健な精神の偉人が多かったかを。 私達は 数学も科学もよくできる民族だけれど 歴史を忘れてはいけないのです 子供たちに日本がいかに素晴らしい国であるかを教えないといけないのです。今の日本を建て直しましょう。 母親となった人は せめて近代史を二冊読んで子供に話してやりましょう。渡部昇一先生の著書は 平易で読みやすいです。 明日 レポートを提出し、苛めた子供には印刷してママからプレゼントです。外国に出た日本人は一人一人が外務大臣であることを忘れてはいけないし、これが面倒な人は出国してはいけない 笑 ↓に真珠湾攻撃された1942年、ハワイはアメリカではなかったという歴史にちょっと触れています。悲劇のカイウラニ王女のお話を是非 知ってください まさか、右翼と呼ばないで!
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