●2006年10月06日(金)
ピアノのお稽古 こんなに忙しいのにバラバラと楽譜を床に落としつつ 拾いつつ ぼろぼろになって日産ミクラに乗り込んで 駆けていく。 昨日の夜からピアノを始めた。 わくわくして出かけたのだけれど 初心者用とは言え、あまりにダッサイ曲ばかり渡すので 呆れてしまった。 メリーさんの羊とか 賛美歌みたいなのとか...ラブミーテンダーのさわり こんなんで目の黒いうちにショパンに辿り着けるんだろうか。 シルフィードが弾けるのは 生きてるうち? 今日は 昨日のおさらいだと言われて どうしても弾けないような こんなものは音楽と言えないような そういう物をさらわされた。 拍数がちゃんとしないと叱られたけれど ダサくてダサくて いっくら素人だろうと 拍なんか守れないくらいに早く飛ばしたくなる。 呪わしいくらいに酷い曲なのだ 教師まで呪わしく思えて腹が立ってしまった。 (インストの皆さんよーーーーく読んでみましょう こういう生徒もいるのですよ 初心者なんですがね。) 初歩だからセンスの悪いものでいいという考えをする人は それだけでもう 芸もたかが知れていると思うのだ 来週もこの調子だったらやめよう。 近所のお店に求人広告を出すつもりだ 「求むピアノ教師」 踊りでもそうだけれど 初歩だからって 変な物でないといけないという考えは駄目だ。 英語を習いに行って I am a dog I run, なんて 生涯使うわけもないフレーズを復唱させる教師は最低だ。 中学の時、これをやらされて 外国で使わないといけない場面には 一度も遭遇してない。 あの教科書も最低だった。 ああいうものを平気で作る人は 教育者に向かない。 どんなに簡単で どんなに初歩用でも とても素敵な曲はあるものだ。 人に音楽を授けようと言う人は それくらいの思いが無くてどうする?
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