友繁晶子フラメンコ・バレエ・アカデミー
昇級とクラス編成について
入会したはじめのころとソリストになれたほど上手くなった場合には少人数とか場合によっては個人レッスンが必要になります。
が、その後はひたすら質をそろえて上達するのにまとまった人数が必要です。足とテクニカを中心に本当に踊れるようになるのを目指すので、ばらばら人がやめてだめになる五人前後や、せっかく踊りこんでも発表会として演目に出してもらえない10人以下のクラスは、ギタリストや歌い手の練習代も頭割りになってくるので、成り立ちません。
15人以上が理想です。
少人数制というのは生徒誘致に使われる商業句であって、これをうのみにいつまでも惑わされないように。
初級以上ではクラスの活気もスピードも経済としても成り立たない
しおれたクラスになりますから意味を履き違えないでくださいね。
これから上級までは、ぱちっと人数のそろったクラスを目指さないと人は移動し、家庭環境で退会し、減ることはあっても増えません。賢く理解してください。
初級になれたということは一つのことがここまで続いたということで、うちでは本気でここからフラメンコとして力を注いでいくのですから。
編成となると当然違う曜日違う時間、場合によっては違う講師になります。多少のことは生徒も融通してくれないと個人レッスンではないので全員のすべての条件は満たせません。が、最善を尽くしますので、うじうじ無言で不満を募らせたりしないようにきちんと話し合ってください。これからがフラメンコの本当の入門ですのでしっかりと正しく理解して稽古にのぞんでください。楽しみにしています。
友繁 晶子
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友繁晶子フラメンコ・バレエ・アカデミー事務局
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